「オリンピックレガシー(遺産)」ベンチを設置しました。
昨年の夏に行われた「東京2020オリンピック・パラリンピック」の施設建設のために青森県で提供した県産木材(スギ、ヒバ、アカマツの木)が、役目を終えて帰ってきました。
全国63の自治体から提供された木材は、大会期間中【選手村ビレッジプラザ】で使用されていましたが、大会終了後に建物は解体され、各自治体へ返却されました。
青森県では、木材の後利用としてモニュメント、ベンチ、PRパネルを製作し、今回はその中から、全長6mの長いベンチとPRパネルが青森県武道館に設置されました。
ベンチの椅子部分には、建物の梁として使われていたスギが使用され、当時の穴もそのまま残っています。また、実際に使用されたことを証明するオリンピック・パラリンピックのロゴマークの焼き印も入っています。
「オリンピックのレガシー(遺産)」として価値のあるものです。ぜひ直接ご覧いただき、触って、座ってみてください。
〔設置場所〕 青森県武道館2F ホワイエ
※他の設置施設(県有スポーツ施設分)
☆モニュメント 盛運輸アリーナ(青森市)
☆ベンチ 盛運輸アリーナ(青森市)・マエダアリーナ(青森市)